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[今さら聞けない企業ナレーションの基礎]

 

読み方の順序、固有名詞チェック、収録の流れまで。
現場で当たり前の“基本”をやさしく解説します。

あ行


アクセント辞書
企業名・商品名・専門用語の正式な発音を確認する資料。収録前に照合するのが実務標準。
 
アフレコ形式
動画の画に合わせて音声を録る方式。映像尺に合わせてナレーションを調整する。
 
アテンション(注意喚起)
SNS広告やYouTube広告で最初の1〜3秒に入れる“注意を引く一言”。
 
アナウンス原稿
店内放送・車内放送などの専用原稿。口語性・聞き取りやすさを重視して構成される。
 
イメージボイス
依頼者が求める声の方向性(性別・年齢・テンション・話速など)の総称。
 
インサート
動画内に差し込む短い映像カット。ナレーションのテンポ調整に関わる。
 
映像尺
動画全体の長さ。読み速度や収録時間の基準となる。
 
音圧
音の強さ。企業動画では均一な音圧が求められ、編集で調整されることが多い。
 
音声ガイド
展示会・博物館などで使用される案内音声。聞きやすさのためストレートナレーションが一般的。

か行


カット尺
1カットごとの長さ。アフレコの進行管理に必要な情報。
 
キュー出し
録音開始の合図。現場では「3・2・1・キュー」が一般的。
 
レジット表記
声優名・会社名などを表示する項目。企業案件では契約で扱いが決まる。
 
校正
原稿の誤字・数字・敬称・読みを整える作業。収録前の必須工程。
 
コンプレッサー(コンプ)
音量差を抑え、聞き取りやすさを均一化する音響処理。

さ行


サウンドロゴ
企業やブランドを象徴する短い音。CMや動画で使用される。
 
素材映像
編集前の映像データ。ナレーション位置や演出の判断材料になる。
 
ストレートナレーション
原稿だけで録る方式。店内放送や展示音声でよく使われる。
 
スーパーテロップ
画面上に大きく強調表示されるテキスト。ナレーションと連動することが多い。
 
セリフ尺
セリフやナレーションを収めるべき時間。動画編集の基準となる。

た行


タイムコード
映像や音声の時間管理基準。アフレコ・MAで精密に使用される。
 
台本処理
読みやすいように原稿に区切りや指示を書き込む作業。
 
テイク
録り直しの回数。後工程の選別に使用する。
 
テンプレ動画
SNS広告などで使われる“構成を定型化した動画”。尺や構成が決まりやすい。
 
ト書き
「この言葉を強く」「語尾を柔らかく」など、声の演出指示を記載する注釈。

な行


ナレーション原稿
読み上げ用に整えた文章。句読点、強調、区切りなどが整理されている。
 
ノイズチェック
収録前に雑音・反響・マイク位置を確認する工程。

は行


バックグラウンドミュージック(BGM)
動画の雰囲気を決める音楽。ナレーションと干渉しない調整が必要。
 
発語速度
1分あたりの文字数の目安。一般に企業動画では一定の基準がある。
 
品質管理
音質・発音・ノイズ・契約条件など、納品前に点検する工程。

ま行


媒体使用範囲
「どの媒体で」「いつまで使うか」を定める契約条件。ナレーション料金の基準となる。
 
 
 
 
 
 

 

 

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